コラム

50周年記念事業「和菓子deおおさか」in京セラドーム大阪のご報告

 

 大阪府生菓子青年クラブでは、平成23年10月1日・2日に京セラドーム大阪にて、「和菓子deおおさか」という催し物を開催いたしました。シンボルマークとなる「和」の書は岡本楢雄理事長にお願いし、様々な箇所で使用させていただきました。この2日間のイベントは大きく分けて4つの事業で構成されました。

   

まず、大阪二六会様、滋賀二六会様のご協力で、「伝統菓子コンテスト」を開催致しました。上生菓子や工芸菓子を展示、一般投票において各賞が決まりました。そのレベルは、かなりのもので、投票されたお客様も口々に「本当にお菓子?」とびっくりされていました。

   

 「実演茶屋-和-(なごみ)」では、カウンターを作りお客様の目の前で煉り切り細工を披露し、お抹茶と共に召し上がって頂くという事業を行いました。職人の腕の見せ所で評判は上々でした。普段お客様の目の前でパフォーマンス的にお菓子を作ることは少ないと思います。ですからこの事業は、お客様も楽しめたと同じくらい職人達も楽しめ、また成長出来た非常に有意義な事業だったと思います。

   

「大阪に福を呼ぶ大福」の販売コーナーでは、各エリアの特色を表現した大福を販売致しました。

・『摂津の國・四蘇大福』・・・大阪もんにも選定された赤紫蘇を使用した大福
・『なにわたこ焼き大福』『なにわ串かつ大福』・・・醤油ベースの大福で見た目がたこ焼き・串かつにそっくりな大福
・『河内ぜいたく大福』・・・河内ワイン・道明寺・いちじく・クリームチーズを使った贅沢な大福
・『泉州南蛮大福』・・・利休にちなみ抹茶のカステラのそぼろを表面にまぶした大福

   

また記念事業の一環で行われた和菓子甲子園で誕生した『お好み大福』(2011年度作品)と『うはぎ』(2010年度作品)も販売しました。

イベントを盛り上げるステージでは、初日は「大福de落語」と称して露の団姫落語会を行いました。もちろん過去に青年クラブで4回行われた「落語と和菓子の会」を継承するものであり、やはり落語の話の中にお菓子(大福)が登場し、帰りにお客様にその大福を食べて頂くという趣向です。露の団姫さんは利き酒師の資格があることから、日本盛さんの協力も得てアルコールが入っている「吟醸大福」が誕生しました。

   

   

   

 3500人以上の来場があったイベントですが、来場者数以上の評価や繋がりを頂くことが出来たと思います。  ドームイベント後、間髪入れずに10月4日~11日に掛けてJR三越伊勢丹で大福フェアーを行いました。ドームイベントの中の大福だけに特化して催事を行い、特にカウンターを設置しての大福とお抹茶のイートインは何回も満席となりました。売上も最初はPR不足の感もありましたが、日に日に伸びていきました。 2つのイベントで準備を含め、誰一人欠けても達成できなかった正に青年クラブ員一丸となって出来た事業だと思います。皆様お疲れ様でした。




 
50周年記念事業部長 松田 明

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